金持ちになるための名言
「金持ちになりたいけれど何をすれば良いのかわからない」
「成功した人から話を聞きたい」
「お金持ちになるための良き言葉をたくさん知りたい」
今回は、アメリカの資産家ロバートキヨサキのお金持ちになるための名言を集めました。
ロバートキヨサキは、「金持ち父さん」シリーズで世界的に有名になりました。
今回の名言も、「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」と言う本からまとめました。興味のある方は是非。
名言を紹介していくにあたって、わかりやすくするため、3つに整理して紹介していきます。
1つ目は、お金についての考え方に関する名言。
2つ目は、お金持ちになるための目標の立て方に関する名言。
3つ目は、お金を稼ぐための、お金以外のことについての名言。
ではまず1つ目、お金についての考え方について詳しく見ていきます。
お金持ち父さんは、若きロバートに次のことを教えました。
「なるべく大きな借金はするな。借金をするときは、他の人が代わりに借金を返してくれるようにしなさい」
これは誰かを連帯保証人にすると言う話ではありません。
金持ち父さんは、良い借金とは資産を増やす借金であるといいます。
例えば物件を購入するために銀行から借金をして、賃貸アパートを始めたとします。このときうまくいけば、毎月銀行に支払わなければならない利子をアパートの収益によって支払うことができます。
これが金持ち父さんが言っていた他の人に借金を払ってもらうと言うことです。
反対に言えば、自分で返さなければならない借金はするべきではありません。
例えば、マイホームを買うために銀行から借金をすることは、悪い借金となるそうです。
なぜなら、その人にとってマイホームは負債となるからです。逆に銀行の視点から見ると、マイホームのローンは資産となります。
つまり、自分が損をするばかりでなく、銀行が利益を出すために何十年間も働くことになるのです。
この考え方を知っているかどうかで、お金持ちになれるかどうか決まってしまいます。
次に2つ目のお金持ちになるための目標の立て方について見ていきます。
ロバートさんは、金持ちになるためには、2つのことを意識して目標を立てる必要があることを訴えていました。
1つは、小さいことから始めること。
もう一つは、コツコツ継続していくこと。
小さいことから始めること、これは当たり前のようですが、私たちはしばしば忘れてしまいます。
例えば痩せようと思った時、毎日ランニングをしようと計画を立てたりしてしまいます。はじめのうちはがんばりますが、しばらくすると疲れてしまうか飽きてしまい止めてしまいます。
ロバートさんは、小さい目標を立てるときは、自分がやろうとしていることよりも簡単な目標を立てるそうです。またそれと同時に少し大きすぎるくらいの長期的な夢を持つそうです。
長期間の間コツコツ継続していくことは、成功する上でとても大切のようです。
「大きなマンモスをどうやって食べるか?」
答えは「 1口ずつ」。
失敗する人は、すぐ成功しようとしている人なのだそう。お金持ちになるには、急ぐことはできても近道は無い。だからこそコツコツやっていかねばならないとロバートさんはおっしゃっています。
では最後に、お金を稼ぐためのお金以外の事について話していきます。
お金以外のこととは何か。ここでは感情の話をします。
人間の脳は、感情が高ぶった時、感情が理性の24倍強いそうです。
つまりそれほど人間の意思決定には感情が深く関わっているのです。
お金を稼ぐためには、自分の思考が、感情から来るものなのか理性から来るものなのかをしっかりと区別し、感情をコントロールしなければならないそうです。
以上3つのポイントについて確認してきました。
1つはお金持ちのお金の考え方。2つ目はお金持ちになるための目標の立て方。3つ目は、お金を稼ぐ以外の大切なこと。
今回この記事を見てくださった方は、お金持ちになるために重要なポイントを3つも学ばれました。
実際3つだけでは足りませんが、それでもこの3つは貧乏になるか、お金持ちになる日の分かれ目ですので、ここで学ばれた方は、確実にお金持ちに近づきました。
大きな目標を掲げ、小さなことからコツコツと努力していきましょう!
最後までご覧くださり大変にありがとうございました。
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/06/27
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